産前産後に、起こりうるさまざまな出来事や心の動きを
すごろく形式のゲームで疑似体験できる「サンゴクエストゲーム」。
1月28日(月)安曇川公民館で
10名の参加者の皆さんと一緒に行いました。
ファシリテーターの中土翔太さんからは
このゲームを制作したいきさつや、
育児をしている中で、すれ違いが起きたり
ストレスと抱え込んでしまうことが多く、
おたがいの気持ちを伝えあって「対話」することの
大切さをお話しいただきました。
パパ役ママ役の2人一組なって、ゲームをやってみると、
さまざまな場面で気持ちがすれ違うことがわかります。
それを伝えるか伝えないかで、
ストレスのバロメーターが上がったり下がったり・・・
愛情のバロメーターが上がったり下がったり・・・
「対話」の大切さを実感することができました。
今回の参加者は、子育ての経験のある方、真っただ中の方、
経験のない方など、さまざまでした。
女性がパパ役、男性がママ役になって体験されてるペアもあり、
相手の立場に立ってその気持ちを想像すがることできたと
おっしゃっていました。
振り返りワークでは、ゲームの中で起きた出来事についての
原因や解消のヒントについて話し合いました。
こんなサービスがあったらいいな、
今の子育てをもっと理解してもらえる機会があればいいな、
対話するには自分の気持ちを言ってもいいという雰囲気作りが必要・・・
などの意見が出ていました。